10月11日から13日まで
3日間連続で行われたイチエ建匠ギャッベ展!
台風19号の影響でいったいどうなるのか?!
と心配していましたが
なんとか3日開、無事開催することができました
しかし、東日本では
去年の西日本豪雨を彷彿とさせる川の氾濫、堤防の決壊が相次ぎ甚大な被害が出ています
被害に遭われた方々へは、謹んでお見舞いを申し上げますとともに
一日も早い復旧を、日常が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。
自然が敵になることもあれば
自然の恵みによって私たちは生かされて
心ゆたかな生活がおくれることもある
ギャッベはイランの遊牧民が手織りで作る絨毯のことです
織られる毛は高地で育った羊の毛100%
動物をなでているかのようなあたたかくて気持ちいい肌触りです
このたびはインテリアコーディネーターのルイデザインさんと
現地イランに行って直接買い付けをしている岡山の問屋さんご協力のもと、
まさに本場!本物!のギャッベを楽しんでいただける3日間となりました
特徴的な鮮やかな色は
植物や果物などの自然素材を煮出して染められます
これほどまでに鮮やかな色をだすためには
何度も何度も染めないといけないそうで
手間も月日もかかって、やっと1枚の絨毯として誕生するんですね~
「ギャッベは太陽の下で見るのが一番きれいなのよ」
と主催ルイデザインの六車さんに教わりました
たしかに。
太陽の光でキラキラ輝いて
草原のように美しい(*´∀`*)
いろんな色と模様のあるギャッベですが
じつは設計図などはなく、織る人の頭の中にしか完成図はありません
描かれている木や花、動物などには
長寿・健康・家族愛・子孫繁栄・豊かな生活・幸せ・魔除けなど
それぞれ大切な意味があります
「このギャッベを織った方は、どんな想いをこめたのかなぁ~」
と、想像を巡らせてギャッベを見るのも楽しいです
リビングに敷く大きなサイズのものから↓
座布団サイズの小さなもの↓
モダンな柄のもの↓
羊の毛そのままの色をいかした白とグレーのもの↓
毎日見ても飽きることなく
果てしない自然の風景のように雄大で力強い
そんなパワーを身近に感じた3日間でした
初めてのギャッベ展でしたが
たくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございました
またいつか
ギャッベ展第2弾も開催できるといいなと思っております(*´ω`*)