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Project "UT"

2025.05.13
NEW
2.Project “UT” / 大工工事

こんにちは、三宅です。

先日に引き続き、『Project “UT”』のご紹介。

ある日、現場に行ってみると、、、

なんとなく屋根の形が見える。

近くに行ってみると

何やら変わった形状の部材が。

高いところはあまり得意ではありませんが、ヘルメット等装着し、安全に足場の上へ。

なんと鉄骨で小屋組みができていました。

このProject “UT”では、棟木が建物の対角線上に納まる屋根の構成です。

なかなか伝わりにくいと思うので、担当棟梁の力作をご覧ください。

棟梁が頭の中を整理するため、軸組模型を作っていました。

2枚上の写真は、軸組模型の写真の手前側から奥を見ています。

私もなんとなく図面から想像はしていましたが、現場と模型を見ると、やっと完璧に理解ができました。

さすが、上西先生!
先生のような発想力を養わないと、頑張らないと、と足場の上で考えていました。

そして後日。

だんだんと屋根の形状がはっきりとしてきました。

母屋も掛かっていました。

現在は垂木も掛かり終わり、屋根の骨格がしっかりわかるようになっています。

建物全体も楽しみですが、私が個人的に一番楽しみにしているのが屋根。
今週現場に寄らせていただく予定なので、しっかりと写真を撮ってこようと思っています。

またご紹介をさせていただきます。

それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!

2025.04.27
NEW
1.Project “UT” / 着工

こんにちは、三宅です。

今回は、新しく着工した『Project “UT”』のご紹介。

2月某日

構想1年、温めてきたプロジェクトが始動しました。

次世代の建築業界を担う、若手建築家の上西徹先生(上西徹建築設計事務所 代表)に
お声がけいただき倉庫(写真右)を住宅へリノベーションをするという
数々のチャレンジを含んだプロジェクトに携わらせていただいています。

まずは農機具倉庫の解体から。

リノベーション対象の建物内の様子。

倉庫でありながらも、しっかりとしたつくりをしています。

トラックも乗り込み、不要物の撤去・処分、解体工事を進めていきます。

建物内がきれいに片付きました。

いよいよ建物に手を付けていきます。

最初は足場建て。

先生と大工さん、現場監督で既存軸組みの確認。
想定よりよい状態のため、残せる構造体は残す方向になりました。

そして、構造のみとするため、解体工事は外部へ。

全て解体され、骨格があらわに。

小屋組みも架け変えるため、解体され、新しい小屋組みを架ける工事中。

次回は、そこをご紹介いたします。

それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!

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