イチエ建匠2020年最後のお引渡しとなった
倉敷市に完成した
垂木あらわし天井の家!
外構工事が完成し
一層華やかな仕上がりに↓

おほほーー
かっこいいー(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


もう一軒、家が建つんじゃなかろうか。
と思えるほどの広い敷地!
駐車場スペースは3台分を確保↓

足元はザラザラしてて
雨の日でも滑りにくく
タイヤ痕も目立ちにくい
コンクリートの洗い出しで仕上げています↓

そして、全体のアクセントとなっている
こちらのアールの壁↓

ベンガラ風の色味で
左官職人さんによるたたき風仕上げです

室内から見ても赤っぽい色味があたたかく
ほのぼのとした雰囲気(*´ω`*)

それではアールの壁の中へ
入ってみましょうっ
よっこいしょっ(/・ω・)/
(飛び越える時の掛け声)

※実際はちゃんと入口から入りました
中もひろーーーい( ゚Д゚)

贅沢に全面に芝生が貼られていますねぇ~
ゴロゴロ~って寝転がってもよさそう!
RCの壁際には
植栽がちょこちょこっとあって
岩もごろっとしてるので
いろんな遊びができそう(*´ω`*)ワクワク

すみっこには家庭菜園スペースも完備↓

大人も子供も楽しい
遊び心いっぱいのお庭が完成しました(*’ω’*)
リビングからはウッドデッキ越しに
庭が見えます



家と庭の一体感が
より空間を惹きたてていて
見ているだけで癒されますねぇ(*´ω`*)

倉敷市の垂木あらわし天井の家
これにて完全の完全に完成でございます!

お施主様はすでにお引越しをされ
新しい生活が始まっていることと存じます(^∀^)
楽しい年末年始になりますように☆
スタッフ一同お祈り申し上げます
ありがとうございました
美装が終わり
できたてほやほやの内部がコチラッ↓


おほーーー(*´Д`)
タイトルにもなっている【垂木あらわし天井】の存在感と
1階の窓から空間全体へのぼっていく光に
全身が包まれるような
不思議な感覚を体感できます
奥に見えるグレーのところが
カウンターキッチン↓

木があふれる空間に
あえてモルタルのグレーを取り入れ
左官さんに荒くかっこよく仕上げてもらいました

その奥にさりげなく佇む
大きくて一体感のある背面収納↓

こちらはオーダーメイドで
職人さんに作ってもらった家具です(/・ω・)/
レトロでナチュラルな雰囲気♪
LDKの他にもこだわりが満載!
キッチン横の和室がこんなことにっ↓

宙に浮いているような押入れ=吊り押入れの、
目に飛び込んでくる珍しい青色は
京都から取り寄せた和紙を貼ったもの

↑LDKと仕切る襖にも同じ和紙を貼っています
襖も畳も縁(フチ)をなくし
全体的になめらかな印象で
癒される和室に仕上がりました(*´ω`*)
和室以外の個室も完成!

すっきりシンプルに見える秘密は
2個前のブログ「木工事と巾木の世界」でお伝えした
巾木(はばき)がポイントとなっています!
大工さんが木工事で取り付けた
この巾木に↓
ボードをのせて
壁紙などの仕上げをすると
こうなります↓


華奢でさりげない!!(‘Д’)
少し浮いて見える繊細さが
空間をシンプルに見せているんですねぇ
奥が深いですねぇ
さて次はいよいよ
お楽しみの2階へあがってみたいと思います

シュン(瞬間移動した音)

シュタッ(着地した音)
左は腰のあたりまである手摺
右は足を投げ出して座れば机として使えます♪
(小さい子は落ちないように注意が必要!)
床はスノコのようになってて
高所が平気な私は
下がチラチラ見えるのが
アトラクションみたいで楽しい♪

さらに余裕がある方は
大工さんのこういう細かい仕事にも注目して
先へ進みましょう↓

全体をパッと見て「なんかキレイ」と思ったら
あっなるほど、こういう仕事が生きてるんだ!と、
まるでミステリーを解き明かすように
見ていくのがオススメです(・∀・)b

歩いていった先
つきあたりに珍しいカタチのドアが出現↓

このドアもよーく見ると
建具職人さんの技を発見↓

いつものドアにはない
ななめに削った後が!(^ω^)
この斜めのおかげで開け閉めがスムーズ♪
そんなドアの向こうには
隠れ家のような書斎スペースがドーン↓

棚がいっぱーい(/・∀・)/

屋根裏みたい!
秘密基地みたい!
いま話題のテレワーク(在宅勤務)にも使えるし
めっちゃ憧れるー(*´Д`)イイナー

内部はあと
照明器具・設備器具を付けたりして完成です

倉敷市に建築中の
垂木あらわし天井の家
ついに足場がとれましたー!!

ブラボーー(*゚▽゚ノノ゙
大きな切妻屋根につつまれた
どっしりと安定感のある外観ですねぃ
夏独特の青い空と
軒が作るコントラストが美しい

角度を変えると
軒天の板張りが見えて
これまた美しい(ノ゚⊿゚)ノ


外をひとしきり楽しんだあとは
いよいよ室内へGO===ヘ(^▽゚)ノ

中もダイナミック!!!
走り回りたくなる大空間が広がります

住宅というより、規模の大きいロッジとか
別荘や離れのような
非現実的な雰囲気を感じます(・ω・)ウンウン
前回ご紹介した
真ん中にかかる大きな橋もこのとおり↓

手すりがついて完成間近です

2階の個室は
窓から夏の日差しがさしこみ
垂木の影がカッコイイ


夏の現場は暑いけど
こんな景色に癒されます(*´∀`*)
隠れ家風の書斎スペースは
棚がついたり

机がついたり

見に行くたび変化があっておもしろいです(^ω^)
この日は星和インテリアのイサオさんが
壁の継ぎ目やビス穴を埋める
パテを施工中でした↓


LDKの大空間はクロスではなく
ちょっと凝った仕上げになります♪
完成をお楽しみにヽ(=´∀`=)ノ


木工事が激しさを増してると聞いて
現場にかけつけました===ヘ(^▽゚)ノ
わぁーーーお!!

木・木・木ー\(^▽^)/

天井が高くて
広くて大きくて開放的で
この時の感想を3文字であらわすとするなら・・・
それは・・・「すごい」
で間違いないでしょう(▼∀▼)ハッハー
見どころは垂木の天井だけでなく
この2階にかかる長い橋↓

(まだ手すりがないから覗き込むとめっちゃ怖い)
あとはこの窓の構成も珍しくて素敵↓

窓枠がツヤツヤのひのきで
近くで見るとめっちゃキレイなんです(*´ω`*)

ひのきをパシャパシャ撮ってると
大工さんが「板も貼ったよー」というので
上を見上げると↓

ぬわっ?!Σ(゚д゚)

ぬおぉぉぉぉΣ(・Д・ノ)ノ
板張りー!
軒天だけでなく外壁まで板張りとは!
ゴージャスな木工事ですねぇ~(・∀・)オッタマゲー
突然ですが、ここで木工事クイズー!
パチパチパチー(拍手)
この変わったカタチの木はどこに使うでしょうか?
シンキングターイム♪
チャッチャラッチャチャッチャチャチャラッチャ♪
ヒント:この写真の中に使われています↓

ってわかりにくいわっヾ(`Д´○)
正解は・・・
壁と床の境目のこの木材↓

部屋のスミをぐるっとまわっているこれ↓

そう!巾木(はばき)です!
家づくりの中だと巾木って脇役というか
ついクロスやタイルや照明や建具のほうが
メインになりがちですが、、、
じつは巾木のデザイン1つで部屋のイメージはとても変わります(・ω・)
木かアルミかビニールか?
色は床に合わせる?壁に合わせる?
幅が大きければ、豪華でどっしりと重厚感ある雰囲気に
細めにすれば、目立たずシンプルでさりげなく
ね?巾木1つとってもすごく奥深いんですよ
巾木の世界は無限大なんですよぉぉぉ(」゚□゚)」
今回は木の造作巾木で
(※既製品とちがい木材屋さんで作ってもらった木材を大工さんが取付る)

↑こういう細部にこそ
大工さんの数ミリ単位の仕事が光っているんです(*´ω`*)パァァ
おっと、巾木について長く語りすぎた・・・
(ほんとはもっと語りたいけど我慢だ)

垂木あらわし天井の家
ワクワクの木工事がもう少しつづきまーす

倉敷市で建築がスタートした
垂木あらわし天井の家!
その名のとおり
垂木が見える天井がポイントなんですが
その上棟がめちゃめちゃすごいっ(・∀・)

大きな垂木1本1本を
クレーンで屋根の上まではこび、
それを4人がかりでキャッチ↓


頂点のところにいる人が
左右の垂木をぴったり合わせる↓

すきまがあったら
下の人に「ちょっとあげてくださーい」
などやりとりしながら
慎重に作業します↓

ぴったり合わさったら
タルキックという
垂木用の強いビスで固定します

なにがすごいって
つかまるところが棟木しかない屋根の一番上で
そんな作業を90本繰り返すっ(ノ゚⊿゚)ノ
まさに垂木90本ノック!



大工さんたちの真剣なまなざし
ときどき見える笑顔
大きな掛け声や重機の音
いつまでも見ていたい大迫力の上棟でした


いよいよ最後の1本・・・

ガシャンと固定され
これですべての垂木がかかり
ブルーシートをかけてこの日の上棟は終了となりました
お疲れ様でした


下から見上げた垂木↓

↑みなさんはこの写真なにに見えますか?(・∀・)
(私は恐竜の肋骨みたいだなぁと思いました)

垂木あらわし天井の家
吹き抜けや勾配天井が見どころですが
上棟に続き、大工さんの木工事にも
注目していただけたらと思います(o^∇^o)






