こんにちは、三宅です。
さて今回は『Project”UT”』の進捗状況。
8月某日
石膏ボードが張られ、パテ処理まで済んでいます。

そして待ちに待った、、、

鉄骨階段が搬入されました。
吹抜けの木製FIX窓部分にブームを入れ、鉄骨階段を吊ります。

5人掛かりで、鉄骨階段を掛けていきました。
その後、塗装工事。

慎重に、きれいに作業を進めてくださいました。
塗装が仕上がると、、、

吹抜け部分の鉄骨手摺を取付け、造作窓のガラスが入りました。
そして、昨日現場に赴くと

外壁の板金もだんだんと仕上がり、雨養生中。

少しマニアックですが、外壁板金の出隅納まり。
上西先生と現場担当の窪津、板金業者さんで考えた、役物を使用しない納まり。
「なかなか難しいことをしよるんよ」と窪津。
練りに練られた納まりは、美しい。
『神は細部に宿る』とはこういうことなのか、と改めて実感しました。

今まで、タイミング的に見ることのできなかった防水工事。
FRP防水の匂いを初めて体感し、驚愕。
かなり独特な匂いでした。
今回のリノベーション住宅、10月に見学会をさせていただけることとなりました。
また、開催の詳細な情報をHP等でご紹介いたします。
1週間もの期間で、見学会を開催させていただきますので、多くのお客様にご来場いただければと思います。
イベント情報のアップをお楽しみにしていてください。
それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!
こんにちは、三宅です。
さて本日は、今回は『Project”UT”』の進捗状況。
7月某日

屋根が仕上がっている。
形状がより一層はっきりとわかるようになりました。
なかなか目を惹く外観に、いつか真似をしたいと強く思いました。
室内では、断熱材も入り、下地工事。


現場に行ったタイミングでは、天井下地を組んでいました。

屋根形状がそのまま室内に表れます。
施工のため、今は仮床がありますが、中央あたりは吹抜けになります。
1階からも吹抜けを介して、天井が見えます。

この日は、写真の開口部から、気持ちの良い風が。
吹抜けの窓で、木製建具です。
あまりの心地よさに、ぼーっと眺めていました。
それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回お会いしましょう!
こんにちは、三宅です。
今回は『Project”UT”』の進捗状況。
久しぶりに現場へ行ってみると

屋根ができている!?

すでに垂木が全て掛かり、野地板、ルーフィング(防水紙)とかなり進んでおり
大工さんは外壁の仕舞いをしているところでした。
また別日、、、、

外部の仕舞いが完了。
築年数がかなり経っているため、きれいに仕上げるための細かな調整が大切との話を伺いました。
様々な経験と知識が織りなす、改修工事。
ただ新しくするというわけではなく、今後も長く使用するためには見えなくなるところにも気を遣い、
丁寧に納めていかないといけないと、また一つ学びました。
さて、工事は内部へと進んでいます。

給水・給湯や、エアコンの配管が施工され、そしてサッシが納まりました。
今後は主に内部の様子をお伝えできればと思います。
それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!
こんにちは、三宅です。
先日に引き続き、『Project “UT”』のご紹介。
ある日、現場に行ってみると、、、

なんとなく屋根の形が見える。
近くに行ってみると

何やら変わった形状の部材が。
高いところはあまり得意ではありませんが、ヘルメット等装着し、安全に足場の上へ。

なんと鉄骨で小屋組みができていました。
このProject “UT”では、棟木が建物の対角線上に納まる屋根の構成です。
なかなか伝わりにくいと思うので、担当棟梁の力作をご覧ください。

棟梁が頭の中を整理するため、軸組模型を作っていました。
2枚上の写真は、軸組模型の写真の手前側から奥を見ています。
私もなんとなく図面から想像はしていましたが、現場と模型を見ると、やっと完璧に理解ができました。
さすが、上西先生!
先生のような発想力を養わないと、頑張らないと、と足場の上で考えていました。
そして後日。

だんだんと屋根の形状がはっきりとしてきました。

母屋も掛かっていました。
現在は垂木も掛かり終わり、屋根の骨格がしっかりわかるようになっています。
建物全体も楽しみですが、私が個人的に一番楽しみにしているのが屋根。
今週現場に寄らせていただく予定なので、しっかりと写真を撮ってこようと思っています。
またご紹介をさせていただきます。
それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!
こんにちは、三宅です。
今回は、新しく着工した『Project “UT”』のご紹介。
2月某日
構想1年、温めてきたプロジェクトが始動しました。

次世代の建築業界を担う、若手建築家の上西徹先生(上西徹建築設計事務所 代表)に
お声がけいただき倉庫(写真右)を住宅へリノベーションをするという
数々のチャレンジを含んだプロジェクトに携わらせていただいています。

まずは農機具倉庫の解体から。

リノベーション対象の建物内の様子。
倉庫でありながらも、しっかりとしたつくりをしています。

トラックも乗り込み、不要物の撤去・処分、解体工事を進めていきます。

建物内がきれいに片付きました。
いよいよ建物に手を付けていきます。

最初は足場建て。
先生と大工さん、現場監督で既存軸組みの確認。
想定よりよい状態のため、残せる構造体は残す方向になりました。
そして、構造のみとするため、解体工事は外部へ。


全て解体され、骨格があらわに。
小屋組みも架け変えるため、解体され、新しい小屋組みを架ける工事中。
次回は、そこをご紹介いたします。
それでは今日はこの辺で、失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!